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自分らしい働き方とは?3つの定義や具体的な実践方法を解説

「毎日仕事がつらい」
「今の働き方は本当に自分に合ってるのかな」

そんな風に思ったことはないでしょうか。

私も、22歳で社会に出てから転職を9回ほど繰り返して、35歳になった今ようやく自分らしい働き方について見えてきた気がします。

本記事では、今現在の働き方や仕事に疑問を持っている方に向けて、私が経験から学んだ「自分らしい働き方」について解説します。

本記事を読むことで、少しでもあなたらしい働き方を見つけるヒントになれば幸いです。働き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

目次

自分らしい働き方の3つの定義

まずは、自分らしい働き方について具体的に解説します。自分らしい働き方とは、以下3つの定義に当てはまっていることが大切です。

  • 自分のペースで働けること
  • 自分の好きや得意を活かせること
  • 収入とライフスタイルのバランスが取れていること

自分の今の働き方が当てはまっているかどうかもあわせて、確認していきましょう。

自分のペースで働けること

毎日残業続きで自分の趣味や好きなことに使う時間がない、フルタイムで働いたあとに家事や育児で毎日クタクタ。そんな状態では、「自分のペースで働いている」とは到底言えません。

自分のペースで働けているかどうかの基準は、

  • ストレスが溜まっていないか
  • 過度に疲れていないか(例:毎日クタクタで、夜の時間をリラックスに使えない)
  • ワークライフバランスがうまく取れているか

上記の3つに着目することで判断できます。ストレスや疲れが溜まっていると感じる方は、勤務時間・業務量の調整や、転職を検討してみることをおすすめします。

自分の好きや得意を活かせること

「好き」「得意」というとやや難しく感じるので、「人より少し優れていること」「やっていて苦でないこと」程度に考えると良いと思います。

たとえば、以下のようなことが好き・得意に当てはまります。

  • ルーティンワークが苦ではない
  • パソコンについて少し詳しい
  • 人と話すのが好き
  • 手先が器用
  • 気が利く

などなど。どんな些細なことでも構いません。自分ではできて当たり前だと思っていたことが、他人と比べると秀でていたということは、往々にしてあるものです。

私は超がつくほど不器用なので、ハンドメイドとかできる人は本当に尊敬します。(家庭科の裁縫はいつも人にやってもらってた)

好きや得意がパッと思いつかない方は、まず自分の興味があることや、周りの人に頼まれてやった仕事から少しずつ見つけていくと良いでしょう。友達に頼まれて手伝った作業が意外に楽しくて得意だったということがあるかもしれません。

収入とライフスタイルのバランスが取れていること

自分のペースで働ける、やっていて苦じゃない、そんな仕事を見つけても、ある程度の収入がなければ生活できません。自分に合った働き方を実践する際には、得られる収入が自分のライフスタイルとバランスが取れているか確認してみましょう。

とはいえ、自分のペースや好きなことを優先すると、今より収入が減ってしまうという方も少なくありません。

そこで私がおすすめしたいのが、まず「生活費をできるだけ減らす」方法です。

  • なるべく自炊する
  • お弁当や水筒を持参する
  • 格安SIMに乗り換える
  • 保険を見直す
  • 不要なものを買わない
  • お金のかからない趣味を見つける

上記のようなことを実践するだけで、生活費を格段に減らせます。

まずは、無理なく実践できる小さな習慣を取り入れてみてください。たとえば、朝食を自宅で用意するだけでも月々の支出を大きく削減できます。

「今のライフスタイル」を維持するために「やりたくない仕事」をするのではなく、「自分のペースや好きなことで働く」ために「ライフスタイルを変えてみる」と発想を転換してみると良いでしょう。

自分らしい働き方を実現するための4ステップ

ここからは、自分らしい働き方を実現するために具体的な方法を解説します。以下の4つのステップに沿って、働き方を見直していきましょう。

  • 重視する条件をリストアップする
  • どのような方法があるかリサーチする
  • 行動に移す

ステップ1.重視する条件をリストアップする

まずは、仕事をする上で自分が重視する条件をリストアップします。

  • 趣味を楽しむために定時で帰れること
  • 人間関係のしがらみがないこと
  • 体力がないので15時までに退勤できること
  • 自分の持っている資格やスキルを活かせること
  • 好きな時間に起きられること
  • 新しい試みにチャレンジできること
  • カフェで仕事ができること

「これは難しいかな」と思ったことでも、遠慮せず条件に入れましょう。条件に優先順位をつける方法もおすすめです。

ステップ2.どのような方法があるかリサーチする

次に、自分が重視する条件を叶えるためにはどのような方法があるか考えてみましょう。

前述した例を参考に、具体的な方法を挙げてみました。

  • 趣味を楽しむために定時で帰れること→定時で帰れるよう上司に掛け合う、転職する
  • 人間関係のしがらみがないこと→独立する、起業する
  • 体力がないので15時までに退勤できること→パートや時短勤務に変更してもらう
  • 自分の持っている資格やスキルを活かせること→転職する、現職で活かせる資格を取得する
  • 好きな時間に起きられること→フリーランスを目指す、フレックスタイム制度を利用する
  • 新しい試みにチャレンジできること→起業する、パラレルワーカーを目指す
  • カフェで仕事ができること→フリーランスを目指す

私の場合でいうと、「体力がないので15時までに退勤できること」「収入が減らないこと」を条件に挙げて、パートの経理事務×副業Webライターとして働いていた経験があります。

このように、さまざまな角度から自分の条件を叶えられそうな働き方を模索してみましょう。

ステップ3.行動に移す

具体的な働き方が決まったら、実際の行動に移していきます。

  • 勤務時間や業務量を調整できないか上司に掛け合う
  • 自分の条件を叶えられそうな転職先に応募する
  • パート勤務でも収入に困らないよう支出を見直す
  • 資格やスキルの勉強を始める
  • 本業に加えて副業を始める

行動は小さくてもかまいません。最初の一歩を踏み出すことが大切です。

ステップ4.PDCAサイクルを回す

自分らしい働き方を実現する過程では、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)を繰り返し、中長期的に改善を図っていくことが重要です。

  • どの方法が自分に合っていたのかを評価する
  • 成功したことや失敗したことを振り返り、次にどう活かすかを考える
  • 柔軟に方針を変えながら、目標に向かって進んでいく

働いていくなかで、重視する条件が変わっても問題ありません。常に自分と向き合いながら、少しずつ理想の働き方を確立させていきましょう。

自分らしく働くために行動しよう

今の仕事に疑問を持っていても、行動できないまま耐え続けている方は多くいます。お金を稼ぐことに多少の我慢は付きものかもしれませんが、それが原因で心身に不調をきたしてしまっては元も子もありません。

自分に合った方法で働くためには、何よりもまず行動に移すことが大切です。不安を乗り越えて一歩踏み出した先には、今とはまったく違う世界が広がっているかもしれません。

本記事を読んでくださったあなたが、自分らしい働き方を見つけられることを祈っています!

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